悪魔の証明・・・
こんばんは。
早いものでもう12月ですね。
今年も終わる勢いです。この時期になると、CMでもやっていますが年末ジャンボ宝くじが販売されます。
私自身、ギャンブルは全くしないのですが、宝くじだけは時々買う事があります。買う金額も何百円分ぐらいの、ほんの少しです。
たまには運試しも悪くなかろうと思いまして。笑
『宝くじは貧者の税金』とか『買っても当たらない』とか色々と言われていますね。
凄いのになりますと『あれは不正操作されていて、ごく一部の決まった人間にしか当選しない』とか『抽選番号を意図的に操作している』といった、あたかも都市伝説的な論まであります。
不正やイカサマが行われているかどうかは、私には分かりません。以前読んだハードボイルド小説の中で、テロ組織が活動資金を手に入れる為に、宝くじの当選番号を不正に操作していたという描写があった事を思い出しました。
当然フィクションですが、無いとも言えないのかな?とも思いました。しかし、あるとも言えません。
確たる証拠などありませんし、証明できない事を証明しようとしても無理な話ですよね。
さて、不正やイカサマという論が出る根拠には、おそらく還元率が低すぎるというのがあると思います。あまりにも当選者が出ないので、疑う気持ちが出てくるのは当然だと思います。
(当選者が)いない事はないのでしょうが、出たとしても、それは不正操作された結果だからという話になるようです。何度も言いますが、私には分かりません。笑
唯一つ言える事は、疑いだすとキリがないという事です。考察のネタとしては面白いのかも知れませんが、あまり意味のない事ではないかなと思います。
当たらなさ過ぎるというのが、宝くじがネガティブなイメージを持たれる原因だと感じますね。
一等10億円があるとしても、それが一口だとかであれば、当選の確率など絶望的な数字になりますよね。もちろん種類によっては多少数値は変わると思いますが、基本的には凄まじいほどの低い確率である事は間違いないでしょう。
皮肉な事に、交通事故や海外旅行先にてテロ事件に巻き込まれる確率のほうが高いらしいですね。
さておき、昨年だったかの年末ジャンボの売り上げが低かったとか聞いた事がありますが、それは買わないでしょう。笑
理由は先ほども触れていますが、還元率が低いからです。買わなければ当たらないといわれますが、買っても当たらないのであれば、あえて買う必要などないというのが、多くの人の意見だと思います。確かに買うのが馬鹿らしく思えてきますよね。
例えば、一等10億よりも、一等1,000万を100人とか、そんな感じに当選する確率があるならば買う人も増えてくるかも知れませんがね。一等の配当金を大きくすればするほど、当たらない確率は増えるでしょうから。
私は詳しくないのでよく分かりませんが、私なりに感じた事を記してみました。
宝くじの収益金は、公益事業等に使われているらしいですから、これが言葉通りに本当であるならば、当たらなくても寄付したのだと思えば、当選していなくても腹は立たないのではないかなと思っています。笑
よく『夢を買う』と言われますよね。それで良いのだと思います。買う人を馬鹿にする人も見られますが、買う事で何か迷惑をかけている訳でもありませんし、日常のほんの少しの楽しみであるならば、買う事は無駄ではないと思います。
もし運良く幸運に恵まれたとしたならば・・・と、楽しい想像もできますしね。笑
私も資金集めの為に買ってみようかな・・・?
などと考えています。笑