いつやるの?いつまでもやらないでしょ?笑
こんばんは。
少し近況報告を。
クラウドワークスにて受けていましたシナリオライターの件ですが、こちらから切っていただくようにお願いして、契約解除していただきました。
理由は色々ありますが、自分には合わないと感じるようになったからです。そうなると続ける事は無理ですから、グダグダとしていても先方にも迷惑がかかりますので、きれいさっぱりというわけです。
良い勉強になりました。ありがとうございました。
さて、昔の話なのですが、仕事でとある後輩の指導をしていた時の話をさせていただこうかなと思います。
大して面白くもないですが、よろしければお付き合い下さい。笑
どことなく心ここにあらずといった感じの青年でした。話を聞けないのか聞きたくないのか、それとも理解が出来ないのかは分かりませんでしたが、何度アドバイスしても、その通りにやらない人でした。
その為か、あまり周囲の評判も良くなかったようです。というのも、動きが鈍い。鈍いというのは、動作がゆっくりしているというのではなく、嫌々ながらするものですから、それで鈍いのです。(私は動作がゆっくりしていたりしても決して怒りませんし、何度失敗しても、常に努力しているような人は絶対に応援します)
『自分がやらされている』という意識があったのだと思います。それで部署の先輩やら上司やらの文句を私にこぼしていたりしました。
私は『先ずは自分が成長すれば良い話。そうなれば今まで自分が思っていた事なんて下らない事だったと分かるよ』と常々アドバイスしてきました。それに働くという事は、何かしら嫌な事もついて回るものです。下で働くならば、辛抱してやるしかないです。
人の好き嫌いが極端で、自分が好きな人には素直ですが、嫌いな人であれば、例えそれが上司であろうが、挨拶もロクにしない感じでした。私は『それは絶対に良くないよ。声に出して挨拶するのが無理なら、せめて頭でも下げて挨拶しろよ』と言っておきました。良い意味で年長者のかたや先輩等に取り入る(可愛がられる)術を身につけなければ、仕事のスキルも上昇しませんし、何より可愛くない奴だと思われてしまえば、助けなんて絶対ありません。
体調が悪くて休む際も、何とした事か自分の部署の上司(彼が嫌いな)に連絡せず、別の部署の気の合う先輩に連絡をしてしまうという、何とも筋違いな行動をしてしまっていましたね。
ですので、それについても私は注意しておきました。『それは筋が違うよ』と。
ある時、とある業務をお願いした際(そこは独りでおこなう所)、これまた何とした事か、陰に隠れて携帯をいじっていました。おそらくそこそこの時間をそうして過していたのでしょう、仕事もその分溜ってしまっていましたので(実は、結構放棄していたと思しき事は多々ありましたが)、それを見つけた私は、厳しく注意しました。笑
何というのか集中力がなく、自分の気分が向けばやるというような感じでしたので、『そんな事では、子供と変わらないじゃないか。もっと自覚をもってやらないと!』と、何度も何度もアドバイスしましたが、あまり効果はなかったようです。
周囲に流されやすい人でした。特に親御さんの束縛が強く、自分の意志で決められない。決めても何か言われれば、直ぐにそちらになびいてしまうといった感じでした。
いつだったか、数ヶ月も前から約束していた事を、ドタキャンされた事がありまして、その理由も『母親から文句を言われたから』だそうです。
いい加減、その時は、私もブチギレましたが、こういう人なので仕方がないなと考え直しました。
彼は『自分を変えたい』と悩みを打ち明けてくれた事がありました。だとしたら、それには自覚が必要です。自分は何をすべきか、何を重点に置かなければならないかというのを認識し、その実現に向けて努力するしかありません。
意志薄弱で、辛い事や厳しい事から逃げているようでは、同じような問題や悩みに何度でもぶつかると思います。それを乗り越えられるように、自分に課題を設けて力をつけるしかありません。
人はそれぞれ置かれた環境や立場が違います。一概には言えない事もあります。
ただ大事な事は変わらないでしょう。自覚と意志と努力です。
彼は退職して、もう別の会社に働きに行っていますが、おそらくそこでも似たような問題にぶち当たっている事でしょう。笑
私も退職までもう少しですが、独立やら何やら目標があります。実現できるように、精一杯頑張りたいと思います。