人生Hard mode、心はEasy mode

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用心

今日昼頃のニュースで、駅のホームに女性を突き落とした男が逮捕されたという話を聞いた。

 

いやはや、何の面識もない人に対して、いきなり危害を加えてくるとは、恐ろしい世の中になったものだ。

 

いや、もうかなり前から、日本の治安は悪化している。もちろん外国に比べるとまだましであると思うが・・・。

 

さてここで、私が電車を利用する際に注意している点をご紹介させていただければと思う。

 

既に皆さんの中には実践されている方や知ってるよという方もおられるかも知れない。

 

なので、あくまでも参考程度にしていただければ幸いである。

 

先ず、ホームに立って並び電車を待つ時。

 

私は絶対に並びの先頭には立たないようにしている。多くの人は早く乗り込み座りたいが為に、前のほうに並ぶ傾向があると思う。

 

しかし、線路に近い場所に立てば立つほど、それだけ電車との距離が短くなる。

 

短くなるという事は、何かのはずみで接触したりする可能性が高くなる。

 

そうなると大惨事になる事は必須。距離を取っていれば、接触する危険性をかなり少なく出来る。

 

また、先頭に立っていると、自分の前には何も遮るものがないから、最初に書いたような輩に、いきなり背後から突き飛ばされた場合、そのまま線路に落下してしまう。

 

ホームから線路の高さというのは、意外とある。かなり高い。いきなり突き落とされるわけだから、奇襲と同じだ。

 

そんな状態で落ちると、下手をすると骨折。骨折ならまだしも、打ち所が悪ければ、そのまま気を失うか、死亡してしまう可能性がある。

 

骨折や気絶しても、これまた厄介だ。腕ならともかく脚を骨折してしまうと、動きが著しく制限される。気絶していたら、何も出来ないわけだから、他人の助けがない限り、線路からは上がれない。そんな時、電車が入ってきたらどうしようもない。線路とホームの間には隙間があるというが、そこに上手く入り込める保証など全くない。ましてや高齢者になると、無理に近い。

 

次に電車に乗った際の話。

 

女性の近くにはなるべくいないようにする。特に満員近い状態とか込んでいる場合は、尚更そうするように心掛けている。

 

理由は一つ。痴漢に間違われたくないからだ。どうしても近くにいなければならない時は、両手を上げて両手で吊り革なり手摺なりを掴むようにしている。とにかく手や腕は下に下げない。

 

最後は、これはマナーの分野になるが、電車に乗る際は、必ず降りる人が降りてから乗るようにしている。これは無用のトラブルを避ける為。

 

まだ降りてないのに、我先にとぶつかるのも気にせず乗り込んでくる愚か者がいるが、ああいう状態で、肩でもぶつかろうものなら、相手が相手なら、トラブルに発展しかねない。そういう細かな部分に気を配り、トラブルを避ける事は重要である。

 

最近は、対人感覚が鈍くなっている人間が増えてきている。自分と他人との距離を上手くとれない。上手く取れないから、ズカズカと触れてはいけない範囲にまで入ってきて、トラブルを起こす。

 

距離を取るというのは、身を守る為だけではなく、人間関係を円滑にする為にも重要な事。

 

親しき仲にも礼儀あるとはよくいったものだ。私は、この諺は、自分と他人との適切な距離感を上手く取りなさいよという教訓だと捉えている。

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