過去の記憶から、こんにちは
恵まれた環境にいても、言い訳ばかりして何もしない者は多い。良き道具を所持していても、それを使うのは結局のところ人なのだ。使い手によって道具は生きもするし死にもする。
次のシナリオの作成に、本格的に取り掛からなくてはならない。ただ、色々と疲れ果てていて(前にも同じようなことを書いているが・・・)、中々進まない。
ただし、きっちりと案と構想はあるので、私も中々抜け目ない人間だなと思ってしまう。笑 自分でいうのも変な話であるが。
やはり、こういうことをしていくのが、私は好きなようだ。
一時期の気の迷い的なことかな?とも考えたが、どうやら本気で好きらしい。
以前、きっぱりと書くことから遠ざかり、二度とやらないと決めていたのだが、色々なものに触れたり経験していくうちに、本当にやりたいこととか好きなことというのが、再認識できた。
一度、自暴自棄になり、手元に数冊程あった自分が書いた書籍を滅茶苦茶に破り捨てたことがあった。こんなものは何ら価値がないと。
もう廃刊になっていて、二度と手に入れることができない(アマゾンには中古で在庫があったような・・・)ものであるが、記憶から消し去りたくて、そうした行動に出た。
とにかく嫌で嫌でたまらなかった。
思えば、相当愚かなことをしでかしたものだと、今になって思う。
そんなことをする必要なんて何もなかった。
なぜなら、出版社に煽てられ、かなりのお金を払い出したものであるが、自分が叶えたいことの一つ、必ず出版して世の中の人に読んでもらう、という目標は達成できたのだから。
自分が楽しんでやっていくということを、いつの間にか二忘れてしまっていたのだなと思う。それに加えて何としたことか、早く名を売りたいということばかりに意識を取られ過ぎた。
全くもって未熟としかいいようがなく、積み重ねてきたものを台無しにしたのではないかと。
ブログにせよ、完全に辞めてしまう必要もなかった。そこのサイトが気に入らなければ、他所のサイトに引っ越したりできるはずだし、そうすれば今まで書いてきたことも、そのまま継続して掲載できたのだから。
焦燥感が強く、周りが見えていなかったのかも知れない。
焦燥感とは、独立したいという思い。
自分には勤め人は向かないから(その時働いていた業種が向いていなかっただけだと思うが)、自分の技術で働いて稼ごうと思っていた。
起業などと大それた考えは抱かなかったが、とにかく自分の技術をとことん追求し、それでもって世の中を渡っていく、というようなことを想像していた。
もしもっと本気で、早い段階でそういう事柄に取り組んでいれば、また違った展開を見せていたかも知れない。
向かないと思われる業種に働きに行くなどといった、最悪の状況は避けられたかも知れない。
しかし、こういうことをいってみても、詮無いことなのだ。
もし、自分の進路や、やりたいことが見つからないといったことで悩んでいる人がいるなら、自分の直感というものを素直に信じてみてほしいと思う。
人からどう思われるとか、そんなことは考えずに、自分の気持ちはどうなのかといったことに耳を傾けてほしい。
私?
もちろん最後まで諦めていない。私は人一倍しぶといところがある。
打たれても打たれても、ゾンビの如く復活するのが私なのである。
とにかく独立は目指す。楽しさを忘れずに。