何故、禁断の果実に手を出すのか。人は過ちを繰り返す・・・

こんばんは。

つい先程、ツイッターを何気なしに見ていた。

すると、女優の沢尻エリカ氏が合成麻薬所持の疑いで逮捕されたというニュースが入ってきた。

先日は田代まさし氏、そしてスノーボード元五輪代表であった国母和宏氏が、大麻取締法違反の疑いで逮捕されている。

最近立て続けに？こういうニュースが多く、驚いている人も少なからずいることだろう。

以前の記事で、私の知人が売人から声を掛けられたという話をしたと思うが、今では直接売買するよりも、ネット等で簡単に手に入るようになっているらしい。

大人どころか中学生や高校生までもが所持していたりといった事も過去にはあったので、悪い意味でも世の中が変化してきているなと感じている。

何故、手を出すのだろうか？違法な事と理解していながらも。

私には理解出来ないが、ああいう業界にいると、様々な“お誘い”があるのだろう。なまじ稼いでお金も持っているから、そういう臭いを嗅ぎつけて寄って来る、良からぬ輩も多くいると思う。

そこできっぱりと断ると良いのだが、手を出してしまうというのは、やはり本人の資質、人間的な弱さが出ているのではないか。

私の好きな作家のかたが、麻薬について書いた書籍を読んだ事があるが、確かテレビ局との打ち合わせの時、いきなりディレクター（だったか）が、皆の前で麻薬をやり出したらしく、皆が相当驚いたという。

それで、こんな奴に関わると大変な事になると、そそくさとその場から退散したとの事だ。麻薬に染まると判断力等が著しく低下し、自分が今何をやっているのかが理解出来なくなるとの事。

麻薬に手を出すのは相当な愚か者だと私は思う。

メキシコを見てみると良い。麻薬の力が強くなると、人の生命の値段など、クソにも等しくなる。多くの人が、麻薬がらみで殺されている。私も犠牲者の方々の写真（モザイクなし）を幾つも見たが、本当に声が出なかった。

自分がそんな目に遭っても良いのか？大切な人がそのような目に遭っても良いのか？

私は嫌である。絶対に嫌である。

合成麻薬の恐ろしさを知らぬから、安易に手を出す。

外国の映像であったが、合成麻薬中毒者を警官隊が囲んで銃撃を加えるという衝撃的なものがあったが、かなり銃弾を撃ち込まれても、あたかもゾンビのように起き上がって、襲いかかろうとしてくるのだ。

自分を自分と感じられなくなり、全ての感覚に異常をきたし、まるでゾンビのようになりたいのか？

大麻合法化？そんなものを認めれば、いずれはとてつもない事態になりかねない。

一つの刺激で足りなくなれば、より強い刺激を求めていくのは、人としての性である。

その内、違法なものに手を出すようになる。

もっと危機感を持ったほうが良い。

そして自分も大切にしよう。大切な人を悲しませてはいけない。

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